びおりんのブログ

きままにアプリのできるまでを公開していきます

.NETCore用Prismテンプレートの構成確認(1)

きっかけ

とある記事をよんでいて
.NET FrameworkはプラットフォームがWIndowsだけなのに対して
.NET CoreはWindowsLinuxmacOSに対応しているということを知りました

.NET Coreはオープンソースなのでdll参照した先で何が行われているかも
調べられるので実装時に動作をチェックする回数も減らせそうです

デスクトップ開発にて、いずれ利用することもあると思いますので
Prism Full App(.NET Core)プロジェクトテンプレートを調査してみました
f:id:kazoojapan1985:20200520070924p:plain

構成

Prism Full App(.NET Core)プロジェクトテンプレートで
新規プロジェクトを作成するといきなり次の画面がでました
f:id:kazoojapan1985:20200520071855p:plain

コンテナをDrylocとUnityから選択できるようになっていたので Unityを選択しました(Drylocってなんなんだろう)

出来上がった初期状態のプロジェクトがこちらになります
f:id:kazoojapan1985:20200520072812p:plain

プロジェクトは6つのモジュールで構成されていました

アプリ名.Modules.ModuleName

メイン画面にRegion登録するコントロールであるViewAをデザインする場所みたい
MVVM的にはViewとViewModelを登録するみたい

アプリ名.Services

実質Modelみたいなものかなと思います

MVVMを作っているとModel部分のビジネスロジックも使いまわしたくなってきます
流用したいビジネスロジックを用意しておくところと思われます

アプリ名.Services.Interfaces

アプリ名.Servicesをどこからでも弱参照で利用できるようにコンテナ解決して
利用するためのインターフェースかなと思います

アプリ名.Modules.ModuleName.Tests

アイコンが違いますがテスト用のモジュールですかね
ぱっと見わからんちん

アプリ名

Main()を生成するAppクラスとメイン画面が用意されてます
土台

アプリ名.Core

リージョン名を設定する項目と
リージョン登録に対応するViewModelの基底クラスが用意されています

まとめ

大雑把にみるとわかりやすくまとまったテンプレートだなとおもいました